マイペース迷走記

暮らしの中で出会ったイロイロを紹介いたします。

ボランティアって、誰のため?

2015.12.18 Friday | -

人間がたくさんいる世界では、価値観は相対的な判断でしか存在し得ないと思っている。
だから、発展途上国が発展するのが怖い。

「日本は裕福な国だから、他の国の発展を手伝ったら、他の国が裕福になって、裕福であることが普通になって、日本は普通の国になりました。」
これでいいじゃないかと言う友人もいるが、こうなってしまっては、裕福だと言う、外交上での日本の優位さは失われ、日本の主張はこれまで以上に通らなくなってしまうだろう。
そうなった時点での世界の形次第だとは思うが。

ここで、ボランティアを考えてみる。
困っている国を助ける=日本の将来的な地位を揺るがしている、とも考えられる。
はっきり言って、人に喜ばれることができるのだから、私はボランティアをしたい。その国の発展を助けたいし、そこに生きている人を豊かにしたい。上からの意見になって申し訳ないが、人の役に立つことは、誰でもしたいと思う。

ただ、そのことだけに満足するのはダメだと思う。そうして人を助けることで、将来の日本の国力が相対的に弱くなるかもしれないということも頭に入れないといけないと思う。
助けてあげたから、恩を感じているだろうなんて考えるのではダメだ。発展できない国があったからこそ、私たちが発展できているのだから。

ボランティアをやっているから、いいことをしているのではなく、ボランティアであってもやりたいからやっているという気持ちでないと、いずれ後悔することになると思う。
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